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Ubisoft，決算報告で「Ghost Recon 4」や「Red Steel 2」などの新作タイトルを発表ライター：朝倉哲也
Ubisoftは，株主･投資家向けの2008～2009年度の決算報告書の中で，来るべき新作として「Ghost Recon 4」「Red Steel 2」「Avatar」といった注目の新作タイトルの発売を予定していることを明らかにした。
報告書では，2008年度の第4四半期の売り上げが僅かにダウンしたものの，年間を通しては14％の売り上げ増となったことや，コンバットフライトシミュレーション「Tom Clancy's H.A.W.X」が100万本の売り上げを達成したなどで好調さを強くアピールしている……などという堅い話はさて置き，やはりゲーマーにとって気になるのは，今後発売される予定の新作だろう。
そこで今回の決算報告書に名前の出てきた，新作ゲームを並べてみよう。まずは，2009年第1四半期にリリースが決定しているタイトルから。
「ANNO: CREATE A NEW WORLD」（対応プラットフォーム：Wii/ Nintendo DS）
本作と，すでに発表されているシリーズ最新作のPC版「Anno 1404」との関係は今のところ不明。この後には，2009年～2010年度にかけて発売される新作として「Anno 1404」の名が挙がっており，決算報告書の末尾でも別枠となっていることから，まったく新しい新作である可能性も高そうだ。
「Call of Juarez: Bound in Blodd」（PC/Xbox 360/PLAYSTATION 3）
アメリカの西部開拓時代を舞台にした，西部劇FPS。黄金の伝説に導かれたRayとThomasのMcCall兄弟が，さまざまな危難を乗り越えながらもアメリカやメキシコを旅して回るというもの。こちらはすでに公式サイトもあり，ムービートレイラーを見ることもできるので，関連記事を参考のこと。
・新作カジュアルゲーム（対応プラットフォーム：NINTENDO DS）
ペットゲーム「Petz」，女の子向けゲーム「Imagine」，学習ソフト「My Coach」の新作や，パーティ向けゲームブランド「Playzone」の新作などが予定されている。
次は，同じく2009年～2010年度にかけて発売すると発表された新作タイトル。
･7種類のフランチャイズゲーム
タイトルが挙げられたのは，「Assassin's Creed II」「Tom Clancy's Splinter Cell: Conviction」「Rabbids Go Home」「Red Steel 2」「Ghost Recon 4」「Anno 1404」の6タイトル。名前の挙がった「Ghost Recon 4」と「Red Steel 2」の2本が気になるところだが，現時点では何の情報もない。
なお“7種類のフランチャイズゲーム”としていながら，タイトルは6本しか挙げられていないので，まだ隠し玉が一つあるのかもしれない。
・4種類のライセンスゲーム
映画をベースとしたゲームのことで，「James Cameron's Avatar」「Teenage Mutant Ninjya Turtles」「Cloudy with a Chance of Meatballs」「Arthur and the Invisibles」の4タイトル。
・3種類の新ブランド
新ブランドゲームとして，「R.U.S.E.」「I am Alive」と，もう一つスポーツゲームが用意されているようだ。
・カジュアル向け新作
カジュアルゲームとして，「Petz」「Imagine」「MyCoach」といった低めの対象年齢層をターゲットにしたシリーズの新作を発売する予定のようだ。
以上が，決算報告書で名前の挙げられた新作ゲームだ。株主や投資家向けの発表ということもあり，ゲームの内容については一切触れられていない。それゆえ我々一般ゲーマーには歯がゆい発表ではあるが，それでもGhost ReconやRed Steelの新作が発売予定になっているのは嬉しい情報だろう。
また報告書の最後には，2008年～2009年にかけてUbisoftが買収したゲームデベロッパや，映画やテレビ向けの技術開発を行う会社などの一覧が上げられており，折りしも世界的な不況の中ではありながら，5社を買収するなど同社が積極的に動いていることが伺える。
なお，ウクライナのキエフと，ブラジルのサンパウロに設立した新たなスタジオでは，前者には50人程度，後者には200人程度のスタッフを置く予定もあるらしい。
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Ubisoftは，株主･投資家向けの2008～2009年度の決算報告書の中で，来るべき新作として「Ghost Recon 4」「Red Steel 2」「Avatar」といった注目の新作タイトルの発売を予定していることを明らかにした。
報告書では，2008年度の第4四半期の売り上げが僅かにダウンしたものの，年間を通しては14％の売り上げ増となったことや，コンバットフライトシミュレーション「Tom Clancy's H.A.W.X」が100万本の売り上げを達成したなどで好調さを強くアピールしている……などという堅い話はさて置き，やはりゲーマーにとって気になるのは，今後発売される予定の新作だろう。
そこで今回の決算報告書に名前の出てきた，新作ゲームを並べてみよう。まずは，2009年第1四半期にリリースが決定しているタイトルから。
「ANNO: CREATE A NEW WORLD」（対応プラットフォーム：Wii/ Nintendo DS）
本作と，すでに発表されているシリーズ最新作のPC版「Anno 1404」との関係は今のところ不明。この後には，2009年～2010年度にかけて発売される新作として「Anno 1404」の名が挙がっており，決算報告書の末尾でも別枠となっていることから，まったく新しい新作である可能性も高そうだ。
「Call of Juarez: Bound in Blodd」（PC/Xbox 360/PLAYSTATION 3）
アメリカの西部開拓時代を舞台にした，西部劇FPS。黄金の伝説に導かれたRayとThomasのMcCall兄弟が，さまざまな危難を乗り越えながらもアメリカやメキシコを旅して回るというもの。こちらはすでに公式サイトもあり，ムービートレイラーを見ることもできるので，関連記事を参考のこと。
・新作カジュアルゲーム（対応プラットフォーム：NINTENDO DS）
ペットゲーム「Petz」，女の子向けゲーム「Imagine」，学習ソフト「My Coach」の新作や，パーティ向けゲームブランド「Playzone」の新作などが予定されている。
次は，同じく2009年～2010年度にかけて発売すると発表された新作タイトル。
･7種類のフランチャイズゲーム
タイトルが挙げられたのは，「Assassin's Creed II」「Tom Clancy's Splinter Cell: Conviction」「Rabbids Go Home」「Red Steel 2」「Ghost Recon 4」「Anno 1404」の6タイトル。名前の挙がった「Ghost Recon 4」と「Red Steel 2」の2本が気になるところだが，現時点では何の情報もない。
なお“7種類のフランチャイズゲーム”としていながら，タイトルは6本しか挙げられていないので，まだ隠し玉が一つあるのかもしれない。
・4種類のライセンスゲーム
映画をベースとしたゲームのことで，「James Cameron's Avatar」「Teenage Mutant Ninjya Turtles」「Cloudy with a Chance of Meatballs」「Arthur and the Invisibles」の4タイトル。
・3種類の新ブランド
新ブランドゲームとして，「R.U.S.E.」「I am Alive」と，もう一つスポーツゲームが用意されているようだ。
・カジュアル向け新作
カジュアルゲームとして，「Petz」「Imagine」「MyCoach」といった低めの対象年齢層をターゲットにしたシリーズの新作を発売する予定のようだ。
以上が，決算報告書で名前の挙げられた新作ゲームだ。株主や投資家向けの発表ということもあり，ゲームの内容については一切触れられていない。それゆえ我々一般ゲーマーには歯がゆい発表ではあるが，それでもGhost ReconやRed Steelの新作が発売予定になっているのは嬉しい情報だろう。
また報告書の最後には，2008年～2009年にかけてUbisoftが買収したゲームデベロッパや，映画やテレビ向けの技術開発を行う会社などの一覧が上げられており，折りしも世界的な不況の中ではありながら，5社を買収するなど同社が積極的に動いていることが伺える。
なお，ウクライナのキエフと，ブラジルのサンパウロに設立した新たなスタジオでは，前者には50人程度，後者には200人程度のスタッフを置く予定もあるらしい。
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